竪琴
あの鳥はどこへ飛び立ったの
今もどこかで歌ってるの
心に残る羽根を見つめて
梢のざわめきを聴いていた
歌っていたのは誰のため
聴かせたかったのは何のため
あの竪琴は鳴っていますか
今も揺れて震えてますか
心に張った弦に触れたい
風の行方に思いを馳せて
奏でていたのは誰のため
聴かせたかったのは何のため
わからないけど好きだった
わからないけど聴いていた
光の中では金の声で
星の影では銀の音で
巡り巡っていなくなっても
愛を感じたあの夜を
忘れないほど幸せだった
忘れないほど満たされていた
時を越えて遥かな日々が
流れるほどに慕わしい
金糸雀よ
愛しい小夜啼鳥よ
今もあなたの竪琴は
鳴っていますか
心の弦は震えてますか
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