メリーゴーランド
ふたりの春夏秋冬は
巡り巡るメリーゴーランド
きらめいて さざめいて
同じ場所を回ってる
あと何回こうして
いられるだろう
やがて止まるそのときは
数えなくても必ず来るの
だからほのかに淋しくて
だから全てが愛おしい
あなたが降りて
私も降りたら
ぬくもりだけ残るでしょう
涙が出るなら思い出は
ほんの少しで構わない
じゃあまたね
そんな軽い握手のように
私を見つめて微笑んで
あなたが降りて
私も降りて
誰もいないメリーゴーランド
愛だけ夢の中で回っているよ
明かりが消えたそのあとも
きっとずっといつまでも
巡り巡るメリーゴーランド
きっとずっといつまでも
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