梅とメジロの仄かなふれあい
白い梅咲く枝先に
若草色のメジロが遊ぶ
花びらにくちばしを寄せて
仄かな香りを嗅いでいるのか
大好きな蜜を吸っているのか
とても可愛らしい
思わずスマホで撮ろうと
かばんに手を入れをガサゴソ探る
そんな気配に気づいたのか
メジロはパッと空に飛び立ってしまった
ああ ごめんなさい
楽しい時間を邪魔したね
そっと眺めていれば良かった
梅の花もメジロの訪れも
この季節だけだから
束の間のふれあいを
奪ってはいけなかったんだ
もう行くね
梅の香りに包まれて
また楽しく遊んでね
今度見かける事があっても
そばに寄らずに
若草色の可愛い君を眺めているよ
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