肩
夢の中で触れた
あなたの体は温かだった
本当のように
話しかけても何も言わない
声は聴けない
笑うだけ
わかってたよ
本当じゃないって
それでも会えて良かった
それは昔見た夢
覚えてる
確かめたくて触れた
あなたの肩
それは時の中に置いてきた
滲んだ景色
とどめること出来ない
愛しいぬくもり
大丈夫
ずっと歩き続けてるよ
思い出しただけなんだ
冬の日だまりに似た
あなたの肩を
22/01/16 17:47更新 /
香弥
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