愛及屋烏
当たり障りのない会話でも
どこかでチグハグになっていた
あなたが青色と言ってても
私には赤色に見えてしまう
ずっと築いてた関係が
砂の城のように消えていく
貴方はきっと気づいてないでしょう?
私のピアスが変わった事
私はとっくに気付いてるのに
貴方のピアスが変わった事
貴方に1歩近づいたら
貴方は100歩遠ざかる
嗚呼、貴方との関係は
あまりにも近くにいたせいで
ボタンの掛け違いのように
こんなになる迄気付かずに
貴方の気持ちなぞ知らないが
私の想いは強くなる
貴方にこんなに焦がれるなら
屋根上の烏にも焦がれるでしょう
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