冬空

【短歌十首】

梢から沢山の陽を浴びて今夜の月を見上げて笑おう



常備薬 歯を使って良く噛み味わうことに時間をかけてみよう



弥生は透明なひととの別れ、花が咲く花が咲いてくれ


わたし、悲しみ過ぎないのよ。そう言って咲いてる花が笑っているみたい



幾千粒の雨が降り咲いて立ってるあちらこちらに星達が



貧しくもおもてなしをする気兼ねのない一日お日様の下で



太陽光線が写り込む愛する故郷だとフィルムに焼きつけ



波打つ脈拍 空よあなたの言葉で今日の光を下さい



万両の紅い実 木蓮の産毛 梅の蕾 あの子の口元



冬空のくちづけが咲かせた白梅一凛みつけた、、雪の花










26/01/11 21:14更新 / 檸檬
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