てとて
【短歌十首】
握りしめた手に
生まれ変わる夜静かな躍動の波音かな
瞑想をしても100%ピュアカカオは甘くならない良薬か
アロマの灯(ひ)にただよう香り
想い出が滲むテラピーはきみの詩(うた)
小さな言葉から生まれる
大きな力、誰にでも、いつからでも
僕達は高い精神性ではなくても
地中深く海深く
午後4時閉じかけた青い蓮の花の光は瑠璃色の惑星
生きるため
寄り添うように
たったひとりのあなたとわたし
海深く想い空に映るきみ
夏空に焼き付け夜に瞬く
あなたの瞳の中にいられるしあわせ
無の中に無数の光
ほぼ夢中は五里霧中かきみがいてくれて白い霧も晴れ渡る
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