海辺に響く
君の歌
沖の方から波のリズムが
鼓動のように脈をうつ
太平の隆起巻き波うち落ちて
潮騒に恋落ち受け止めて
君の心の大波小波に
サーファー初心者まだまだ立てずに
潮風と水しぶきこの波はどこからくるの君の問いかけ悠久の彼方に
色彩の小石を集めどう?と問う君の瞳が輝く五色の浜に
クラクション小さなあなたに
会釈して失礼しますわ鳩船ポッポー
海辺への道ひらけ
ページをめくる風がめくる
心のノートを
馬鹿にきく薬はないのなら
阿保な私にきく薬は君だけ
夏行事ひんやり氷の店よりも
お化け屋敷をやってみたがる
石を投げ君に問いかけ波打ち際に
想いさらわれ涙さそわれ
潮風よ背中を押して進ませてきっとあの人も不安な未知のり
水平線真っ直ぐ横に腕広げあなたを受けとめ深呼吸
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