空からふるふる

彼方のそらに
宝石をみつけて
君にあげるよ私の真心



地球 この星だけが
落ちるのか 恋も涙も命の重みも



りんごが落ちて気づいた人は
たちのぼる香りになにを浮かべゆく



雲から降る光 
空気の底に足をつけおもいは紙に飛ばす



おはようとあなたの声は朝露と
白い霧を雲まで昇らせ



二匹のコヒ
心の小池で守られて
あの満月をすみかとし



さくら恋しと
落ちるひとひら水の輪に
映る黄金さえさえと



生まれ落ち
受け止められたこの命
宝物だと伝えられたし



おまもりを買って鞄にいれている
心にしまうおまもりは歌



あなたの夢は
この胸に宝物だよ 
宇宙彼方まで持っていく








23/02/11 03:18更新 / 檸檬
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