極める喜び
苦手なことを
克服するとか
嫌いなものを
好きになるとか
出来たら
格好が良いのかも知れないけれど
そこに費やす努力は
ほどほどで良いと思う
そこに
努力を費やして
どんなメリットがあるか?
一番は
楽しむことが
出来るのか?
それを常に
問いかけた方が良い
私は
リハビリについて学んで
身体系のリハビリに従事していたことが
あるけれど
ダメだった
身体は本当に
私には向かなかった
どんなに勉強しても
体のことについて
詳しくなりきれなかった
介護について知識がある
仕事の同僚が
他の同僚に対して
腰の機能について説明しているのを
聞いて
ピンと来なかった
リハビリの現場から離れている
ブランクがある
色々
理由は作れるけれど
あぁ
やっぱり
体のことは苦手なんだと
改めて気付かされた
ちょっと
ショックだった
けれど
苦手だと気付いて
良かった
私は極めたい人だから
上手く極めきれない分野から
離れることが出来て
良かったと思う
苦手なことは
あっても良い
それにこだわり続け
必死に克服しようと努力し続けるのは
正直しんどいだけ
それよりも
自分がほんとうにやりたくて
極めれば胸ときめくものなら
どんどんやりたい
それが
心や生き方とか
環境調整を分野とする
精神保健福祉士という仕事だった
実際
どんな仕事かは
やらないと分からないけれど
知れば知るほど
胸がときめくこの気持ちを
大切にしていきたい
極める喜びを軸に
生きていきたい
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