自分の心に愛を
疲れているときほど
嫌な思い出が
蘇ってくる
普段
閉じられていた
記憶の壺の蓋が開いてしまって
するすると
出てきてしまうんだ
痛くて
苦しい想いを伴って
嫌な思い出が
それと共に
自分の心の奥底で
普段は大人しくしている猛獣が
起きて暴れようとする
その猛獣とは
自己中心的で
わがままな自分
今まで
満たされなかった
自己愛や自己肯定感の表れ
周りから
受け入れられず
孤独に過ごしていた過去のおかげで
今の私は
強くなれたかも知れないけれど
その過去のせいで
私の満たされない部分が
猛獣と化してしまった
疲れるのは
本当に嫌い
嫌な記憶に
私の中の猛獣に
苦しめられるから
過去はなくならない
修正できない
だから
今を生きるしかない
今を生きることで
過去を癒して
自分を満たしていくしかない
その方法は
たんに強く生きることだけでは
事足りない
自分の弱い部分も
受け入れながら生きていくこと
関わる
色んな人や
色んな出来事に
感謝し
学びながら生きていくこと
とか
そんな風に
正しく生きていけば
必ず癒やせるのかといえば
そういうわけではない
人生に
マニュアルは作れない
こうすれば
癒すことが出来るという
絶対的な正解はない
でも
投げやりにもなりたくない
幸せに生きることを
諦めたくはない
とにかく
どんなことに喜びを感じ
心が安らげるかを
探りながら
自分の心に
愛を注いでいきたいんだ
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