家の建て替えよりも家族関係の再構築を

親は
特に母親は
家の建て替えのことで
頭がいっぱいだ

だけれど私は
目に見える家のことよりも

目には見えなくても
確実に存在する

家族のあり方や
関わり方について
もっと考えて

家族というものを
再構築していかなければならないと
考えている

兄は引きこもりニートで
自分の気持ちや考えを
家族に話したがらない

それだけ
家族への信頼がないということだ

母は
仕事中毒で
家庭をあまり顧みない

仕事に執着しすぎて
家族への関心が薄い感じがする

母は更年期障害の影響もあり
退職した父に仕事を
夜遅くまで手伝わせては
何も返していない

やってもらうことが
当たり前になっていて

何か気にくわなければ
感情のままに文句を言う母

そんな母に対し
世話好きの父は
愚痴をこぼしながらもやってしまう

そんな歪な
夫婦関係を見ていて
私は
結婚願望を抱きながらも
若干の抵抗を示してしまう

こんな家族関係では

たとえ良い家に
住んだとしても

私は
居心地の良さを
感じられないと思う

もっと
家族で腹を割って
話し合う必要がある

家族ミーティングを開いて
お互いの思いや考えを話して
みんなで共有し

どうやって
家族で折り合いをつけていくか

みんなで
考えていく必要があると
私は思う



22/03/13 22:11更新 / アキ
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