強さと弱さを兼ね備えること
私は
とにかく
強くなろうと
頑張ってきた
生きるためには
強さが必要不可欠だと
思っていたからだ
そして今
昔よりも
強くなった
それは
良いことなのかも知れない
だけれど
いくら強くなっても
生きることの
辛さが消えることは無い
強くなることで
成長はした
その度に
色んな問題を
解決できた
すると
また次の課題が出てきて
いくら
強さに磨きをかけても
切りが無かった
ふと
思った
弱さを抱えたまま
生きてはいけないのか?
強く生きようとしても
頑張り続ければ
弱るときがある
完全に
自分の弱さを
消すことは出来ない
それに
そこまで強者にならなければ
生きてはいけないルールが
この世にあるのだろうか?
強くなることで
色んな可能性が拓けるだろう
しかし
果てしなく
強さを求めていては
次第に
行き詰まってくる
生きる力を
ある程度身につければ
あとは
自分を信じて
やっていけば良い
頑張ることもそうだが
強くなることをゴールにしてはいけない
それは
あくまでも
生きるために手段だ
強さにこだわる必要は無い
弱さを兼ね備えつつ
自分らしく生きていく
ある程度
弱い自分も受け入れて生きていくと
幾分か気が楽になるだろう
それに
他者の弱さも
受け入れられるようになる
強さと弱さは
表裏一体
どちらも兼ね備えていれば
いっそう
自分の視野が広がるし
自分の軸がしっかりする
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