環境問題における責任
とある少女環境活動家が
デモを行っている
政府に対し
環境破壊をこれ以上加速させないよう
問題を提起している
彼女はある意味では
行動力のあるリーダー的存在なのかもしれないが
あまり共感できない
国や企業が動いて
産業発展だけに勤しまず
環境を意識した取り組みを行えば
それで済むのかといえば
そういうわけではない
国や企業が
エネルギーや資源を大量消費しているのか?
いや
彼らだけではない
私達消費者も
エネルギーや資源を大量消費することに慣れ
常に「消費したい」というニーズに駆られている
つまり
国や企業だけに訴えても
消費者のニーズがある限り
エネルギー、資源の大量消費は繰り返され
環境破壊が進んでいく
だから
消費者達のニーズを減らす働きかけも必要だと思う
国や企業に環境問題の責任を追及し
環境問題に取り組ませるだけでは足りない
消費者全員にも責任があることを自覚し
国民全員が力を合わせて取り組まなければならない
そのためには
消費者にエコについての知識を普及させ
啓発していくのも必要
そのために
国に働きかけるのもアリだと思う
誰かに責任転嫁するのではなく
一人一人が責任を負い
手を取り合って行動することが大事だ
国など
トップの責任を追及するよりも
国民の責任は何であって
どういう考えを持つべきか
どう行動すべきかを
国が指示していくべきだと思う
環境活動家の彼女も
そのような提言を国にすれば良いのにと思う
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