正論よりも大事な寄り添い方

相手を元気づけようとしたり
励まそうとして

安易に
正論を言うのは
良くないと
最近気付いた

頑張ることに疲れている人に対し
「頑張って下さい」というのは
良くないのはもちろんのこと

頑張ることが癖になっていて
どうしても力が抜けないでいる人に

「力を抜きましょうね」
「まずは病気を受け入れましょう」など
声かけするのは
実は危うさを孕んでいる

当人は
どうして力が抜けないのか?
なぜ病気を受け入れられないのか?

本当にそれは
当人の理解不足や知識不足が原因なのか?

それだけでは説明しがたい
背景や心情が隠れているかもしれない

それを想像し
配慮しながら
探っていくように話しかける

その姿勢は
正論を振りかざすよりも

相手の心に寄り添った関わり方だと
私は思う

21/11/01 16:57更新 / アキ
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