社会問題の根源
日本の社会問題として
少子高齢化や
後継者不足
食品ロスや食品自給率低下
消滅可能性都市
引きこもり
などなど
色んな問題が
浮上している
何となく
日本の社会問題について知ろうと
ネットで調べてみて
日本がどれだけ問題を抱えているか
理解は出来た
個々の問題に対して
それぞれ対処するのも大事だ
けれども
何となく
個々の問題の裏について
どれだけの人が気付いて
考えているのかな?
と、思った
色んな問題が浮上しているが
それを解決するにしても
まず
「知ること」が大事だ
問題に対し
目を向けて考えている人は
どれだけいるだろうか?
ほとんどの人が
自分のことで手一杯になって
何となく生活を送っていないだろうか?
また
現代日本の家庭において
「家族との会話」を
綿密に行っているところは
どれだけいるだろうか?
「もったいない」
「おもてなし」
「気遣い」
「思いやり」
などなど
「物や人を大切にする常識」というものを
親など大人達が
子供に教えていけていないように感じる
まず
机上の勉学だけでなく
生きていくのに大切なことを
教えていく機会や時間が損なわれていないか?
核家族化
共働き
地域交流の減少により
学校教育だけに頼って
そういった
「心を育てていく教育」というものを
おろそかにしていないだろうか?
家庭や地域の人が
子供と面と向かって交流し、話し合う機会や時間が
上手く持てていないから
心の教育が行き届かず
頭ばかり良くなって
仕事での成功や利益ばかり求める
競争ばかりするような大人が増えてくる
自分が!と、我が強くなり
人との協調や思いやりが出来ない
大人が増えてくる
また
経済的理由もあるのだろうが
家族との会話、交流が不十分だから
家族関係が上手くいかず
家庭を持つことに希望が持てない
それよりは
仕事や趣味に打ち込みたい
だから
家庭を作ることはそれほど重要ではない
と、考える人が増える
そして
家族で
世界や日本の問題について
話し合う機会をもうけないから
誰も
問題を意識しない
だから
問題が解決されない
だからこそ
「家族との会話」は大事だ
子供の心を育てるために
面と向かって対話する
親は一方的に話さないで
子供の話を聞いて受け入れること
家族会議があってもいいかもしれない
本気で話し合い
本音をぶつけ合う
そして
お互いの考えを認め受け入れ合う機会を
家庭で作ることが
大事だ
そうして
心を養っていけば
人としても成長するし
人や物、伝統を大切に出来る人になっていく
家庭は自分の考えや気持ちを
大切に出来る環境だと分かれば
家庭を作ることにも
希望が持てるかもしれないし
個々の問題に対し
家族で話し合うことで
一人一人がそれらに意識を向けることができる
その積重ねが
問題解決へと向かっていくと思う
まずは
心の教育として
家庭での会話をすること
面と向き合って
話し合うこと
色んな問題に対し
話し合うこと
それが出来ずに
個々の問題を対処しようとしても
切りが無いし
こんなに生きづらい世の中で
子供の数、物の数を増やしても
問題の根源が消えていかない限り
ロクな世の中にならないと思う
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