心のやり取り

他人に対して

笑顔を向けて
挨拶する

気遣う
言葉かけをする

相手に
共感する

そういった
他者への配慮や
優しさを振りまけないほど

余裕をなくして
仕事に没頭することの

正当性が
私には理解出来ない


人は
余裕がなければ
誰かに優しくしたり
配慮することが難しくなる

というより
無理だろう


ならば
人に優しくし
相手を気遣える分の
余力を残せるように

仕事に対する消費エネルギーを
調整すべきではないか?


人は誰だって
助け合い
支え合うことで
生きている

その中で
必ず
心のやり取りというものが
存在する

心のやり取りをおろそかにすると
どうなるか?

仕事はきちんとこなしているとしても
関わる人達の
その人への印象は
あまり良くないと思う

また
テキパキ仕事をこなすことに集中しすぎて
他人にもそれを求めて
自分の思い通りに動いてくれないと
イライラして
あたったりすることもある

仕事がいくら出来ても
心のやり取りをおろそかにすれば
人間関係がギクシャクして
周りも自分も不幸にするだろう


逆に
心のやり取りも上手くやれている人は
関わる人達を
思いやることが出来るので

相手からも
同じように
思いやりを受けることが出来る

それを常に行うことが出来れば
周りからの信頼も得られ
結果として
周りの人達が快く助けてくれる

独り相撲にならずに
上手く周囲の協力が得ることが出来るため
仕事も人間関係においても
上手くやっていくことが出来る


つまり
きちんと相手を大切に出来る
心のやり取りを上手くやれる人は

そうでない人よりも
仕事が上手くやれてしまうことだってあるというわけだ

いくら個人が頑張っても
それは一人の力でしかない

それよりも
他者を大切にし
誰かと結束して何かを成し遂げられる人の方が
強い力を発揮し
より成果を上げられる


仕事をきちんとこなしたい

ならばまず
周りの人達を
大切にしよう

そのために出来ることは何か?

まずは
笑顔と挨拶

そういう小さなことからでいいから
人を大切にするために
出来ることを初めてみませんか?

人に優しくする
思いやれる余裕を
作りませんか?

21/09/27 17:37更新 / アキ
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