心育て
生きるということは
心を育てていくことだと
私は思う
生きていく中で
色んな人と出会い
色んなものを見て聞いて
触れていく
そうして培った経験をもとに
色んな感情
考えを抱き
それらを育てていく
そうした
心育てを
生まれてから
死ぬまで
生涯を通して
行っていく
人生の基本は
食欲や物欲を満たすこととか
他者との競争に勝つことではなく
「自身や他者の
心を育てることだ」と
私は思っている
心の育て方は
十人十色
その人に合った
心の育て方がある
だからこそ
人によって
得られる学びも違ってくるし
人によって
何が正解か
最適解なのかも違う
各の
相対的な正義や正解が
対立することもあれば
受け入れ合って
さらに正当なそれになることもある
心を育てることで
自分自身の人生に
磨きが掛かる上に
その人生訓が
他者にも影響する
そして
心の学びを継承し
後世の人達が
さらに磨きをかけていくことで
心の学びの水準が
どんどん
高くなっていく
だから
昔よりも
多くの人が
豊かで平和な生活を得られている
現代の日本では
戦争が起こらない
それは
古から心の学びを蓄積していった結果だ
「個の利益ばかりだけ追求していては
世の中に平和は訪れない
多くの人々に
なるべく偏りなく自由と権利をもたらし
より多くの人々が
幸福に生きられる方法を模索すること
そこにこそ
世の中の平和が存在する
それが最適解である」
という学びを
得るに至ったのだと思う
生きることは
心を育てていくこと
何のために
心を育てるのか?
分からない
けれども
心を育てるのは
楽しい
色んなことを感じて考えるのは
楽しい
心育てが楽しいから
私は生きてゆける
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