一緒に考えてくれる仲間が欲しい
考えることが好き
あれこれ思案し
どんどん考えを広げ
どんどん学びと気づきを得ていく
その感覚がたまらない
ただ
一人だけで考えると
考えが偏りやすくなるし
ネタが尽きてくる
でも
誰かと一緒に考えれば
色んな角度から
物事を捉えられて
一人では考えつかなかった
アイデアや発見が出てくる
その結果
考えの偏りもなくなってくるし
考えの質と量も向上する
一人で思案し
自問自答する時間も必要だけれど
時には
色んな人と話し合い
考えを発展させていきたい
たとえば
精神・発達障害者の雇用の普及に向け
何か支援が出来ないか考えているけれど
雇用の基盤として
障害特性や症状、および適切な対応について
正しい知識を啓発し
支援の充実が叶ったとして
職場からの理解が得られ
待遇が改善されることが
より当たり前になるのは良いと思う
「障害者雇用の人は
楽な仕事をして給料をもらっている」と
偏見を持つ人がいれば
「それは違う」
「普通の人のように働くのは難しいから
業務の量と質を調整しているだけであって
彼らなりにベストを尽くして働いている」と言って
正しく理解されるよう
諭せれば問題は解決するかもしれない
ただ
全ての人に理解をしてもらうのは
無理があるだろう
また
障害者雇用で雇われている側が
「配慮してもらうのは
当たり前だ」
「自分は仕事が出来なくてもいい
いい加減で良い」などと
偏った考えで配慮を受け取っている場合
周囲からの反感は
避けられないだろう
下手に給料を上げれば
「楽に作業してお金がもらえる」と
ずる賢い人間が
障害者のふりをして手帳を取得し
その枠で雇用されて
不正に給料をゲットするという
そういった支援の悪用ケースも
出てくるかもしれない
さて
ここまで
自分なりに考えをまとめてみたが
どこか知識不足や
偏りはないだろうか?
「ここは違う」とか
「こういう考えもある」とか
言ってくれる人がいると
本当にありがたい
精神・発達障害者の支援
特に就労に関して知識を深め
将来的には
その分野で働きたい
一人だけで思案して
それがどんなに素晴らしい考えだとしても
結局「一人の考え」でしかない
「複数の視点」で見て
意見を重ねて
まとめあげた考えに
一人の考えが敵うとは思えない
だからこそ
一緒に考えてくれる
仲間が欲しい
TOP