グレーな心
ヒトの本能と理性が拮抗するように
善と悪、喜と怒、哀と楽など
色んな相反する感情が存在し
混ざり合っている
その濃度は個人差があり
時と場によって
濃度は変化する
だから片方のみということはなく
ヒトは極めて「グレー」な心を持っている
表裏一体の心があるからこそ
どちらが一方の心に染まったとしても
良くも悪くも
もう一方の心に引き戻されたりする
絵の具のように混ざり合う感情
綱引きのように引っ張り合う感情
感情の作る色は
時に濁り
時に鮮やかで
だからこそ
その変化が魅力的だ
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