相対的な生き方
学び続けて
色々な経験を積むと
否定することも
拒絶することも
欲することも
必要なくなってくる
つまり
あれは好きでこれは嫌いとか
あれは正しくてこれは間違っているとか
あれが欲しいこれはいらないとか
そういう価値観や観念
欲がなくなる
いや
消失するのではなく
偏りがなくなってくる
自分の価値や観念
欲求を生み出すものは
必要でもあり不必要でもあり
正しくもあり間違ってもいる
全ての物事は
絶対こういうものだと言うことはなく
色んな視点で
相対的に捉えることが出来る
そして
経験を積むごとに
色んな状況で
色んな視点で捉えることができれば
様々な人々の考えや
物事を認め
受け入れることができ
適切に対処することが出来る
何かを肯定するために
否定する必要もない
何かを欲するために
我慢する必要もない
目の前にあること
自分の中に生じたこと
全てに意味がある
その意味に気付き
上手く調整していくこと
ほどよく
自分の考えや気持ち
行動をコントロールすること
それを心がけていけば
自然とそれらの偏りがなくなっていく
自分の中の正しさに陶酔すること
他者の自分より劣る何かに安心すること
あらゆる差別が
バカらしくなっていく
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