アタック

階段で
貴方とぶつかりそうになった
あの時

条件反射で
避けてしまったけれど

あのまま貴方と
ぶつかって

その拍子に
貴方に抱きしめられたら
良かったのにと

後になって
後悔したわ

せっかくのチャンスを
取り逃がすなんて

なんて
間抜けな私

ただでさえ
貴方と接する機会がなくて

いつも
側を通り過ぎたり
遠くで見つめたりすることしか
できないのに

貴方にアタックしたいわ

アタックして
私の気持ちを
貴方に届けたい


20/09/15 19:52更新 / アキ
作者メッセージを読む
いいね!感想

TOP


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c