正しい人が陥ること

正しいことを言っている
はずなのに
誰も賛同してくれない

または
共感してくれる仲間がいて
彼等の間の中では
正しさを共有できている

それなのに
バカな人達がいて
その人達に
いくら正しくて
真っ当なことを説いても
バカな頭では理解できないのか
正しいことをしてくれない

そういう人は
確かに
レベルが高くて
正しい人なのかもしれない

ただ
基本的に人間は
単に正しいことを示されても
自分の中で消化吸収できなければ
反発するか
気にも留めずにスルーするものだ

相手に伝えたいならば
まずは
相手の人間性や
できることできないことなどを
客観的に評価して

相手を理解すること

そして
相手の欠点が見えたら
指摘するとともに
相手の利点をきちんと評価すること

できれば
相手の欠点を補填し
利点を伸ばす方法を
提示してあげるといいかもしれない
相手に合わせること

そのためには
相手を認め
受け入れることが必要だ

ただ
大概の人は
自分ができることができない人を
批判し拒絶する

自分教に陶酔する人の
典型パターンだ

あらゆる人が存在し
関わって
支え合わなければならない
そんな世界なのだから

ただ否定する
自分の正しさを
他人に強要する
非生産的なことはやめようよ

そこには
マイナスのエネルギーしか存在しない

それよりは
認めようよ
受け入れようよ

全てでなくていいから

常に
自分が認めない人間に対し
批判的で攻撃的な人を
見倣おうとする人もいないし
ついていきたいと思う人もいない

逆に
自分を認めて
受け入れてくれる相手に
人は心を開いて
初めて相手の言い分を理解できたりする

なぜなら
認め受け入れることで
プラスのエネルギーが働くからだ




20/06/23 23:01更新 / アキ
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