気の合う男友達
あなたは気の合う男友達で
気軽に相談できる
よき理解者でもあった
ただ
あなたが妹さんの話をする度
私はなぜかいつも
イライラしてしまった
どうしてだろう?
と、自分に問いつつ
分かっていた
私といるときは
私だけを見つめ
私だけを想っていてほしかったのよ
昔の私は
そんな自分が恥ずかしくて
その気持ちをひた隠しにしてきた
けれどやっぱり
それは恋だった
そう気付いたときには
あなたは私の前から消えていた
19/12/31 00:05更新 /
アキ
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