つかの間の春と夏の太陽

春の訪れを感じることもなく、
桜を見ることもないまま時は流れた。

ただひたすらに歩き続けたその先に
一つの小さな光を見つけた。

僕はその光を目指し、歩き続けた。
そして、長く暗い道を抜けたその先に、
夏の訪れと共に暑い太陽が僕を照らす。

目の前には明るく、先の見えない
道が続いていた。

新しい歴史の始まりを告げる。
その先にある希望を胸に秘め、
僕は歩みを進める。



24/07/09 00:05更新 / 深海
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