SLOWLY



夜明けが駆け足で
くるもんだから
まだ寝たいよって
目をこすっていても
寒風に身を晒し
心も身体もシャキっと
目覚める

急かされる毎日だけど
ひとつ またひとつ
こころに残る
風景にであう 

夜が開けて

あっという間に
隣の工場のお昼休憩の
合図がなる

午後の始まり

昨日よりも もっと
色付きを見せる
木々たちを
見ながら

今日のひを
過ごしている
 


24/11/14 11:34更新 / まさ
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