季節のバトン
風がうたうわ
木々たちを揺らして
だいぶ冬支度が済んで
身軽にみえる
落葉樹
ユニコーンのいざなうまま
眠りについた 私は
現実に目覚めても
まだ ゆめみ心地のままに
木の葉が
舞うのを みている
風がうたう
風がうたう
冬の気配を
漂わせて
風がうたう
風がうたう
一抹のさみしさを乗せて
24/10/12 08:11更新 /
まさ
作者メッセージを読む
いいね!
感想
Tweet
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c