輝く季節の中で
夏が過ぎ去った早朝の海
静まりかえった砂浜が嘘のよう
誰もいない渚を二人で歩きました
朝日があなたの細い身体をを照らし
潮の香りが優しく包み
肩まで伸びた黒髪が潮風になびいてます
あなたは手にサンダルを持ちながら
渚の辺を歩くと
さざなみが追いかけるように
あなたの足跡を消していきます
私はあなたの後姿を見つめながら
そ〜と囁きます
いつまでも
今のままのあなたでいてください
24/11/29 15:14更新 /
マサキ
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