男の詩

仕事を終え
タバコに火をつけ
口元から吐き出す
紫の煙
揺蕩う ・・・

窓際から
人々の行き交う光景
眺めながら
先程までの
オフィスのざわめきも
懐かしく思えてしまう・・・

やがて・・・

オフィスを後にしてバスに乗り
車窓から眺める青夜景に
一時の空間に酔いしれ
疲れた心身を溶かすように
癒してくれる

同時に・・・

人生の空しさと侘しさを感じる


24/11/14 18:05更新 / マサキ
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