記憶の余白
君との思い出は恋しくて
何一つ失いたくないほど大切なのに
どんなに写真を見返しても
どんなに日記を読み返しても
日々少しずつ思い出せなくなって
知らないうちに思い出が欠けていく
大切じゃないから忘れていくのだと言われているみたいで悲しくなるの
今思い出せなくてもちゃんとあって
消えてなくなったりしないって
信じていていいかな
思い出が少しだけ薄れてしまうのは
また刻まれていくこれからのために
記憶の余白を作っているんだって
そう思っていていいかな
23/08/04 00:33更新 /
かごめ
いいね!
感想
Tweet
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c