麻薬の本

やらないといけないこと
反故になるとホッとする
いつしかそれを自分で
起こすようになった

仕事をばっくれたり
約束を破ったときは
本を読んだ
特に麻薬の本は読んでて面白い

俺にとっての麻薬って何かな
俺にとっての禁断症状って何かな
そんなことを考える

君は僕のドラッグなんだよ
そんなプロポーズ どうかな
アウトロー臭くて
それがかっこいい それがダサいとか
捉え方は色々あるけれど
メッセージ自体は切実

"君がいないと俺は死んでしまう"
"君が好きすぎて死んでしまう"

言葉は入れ物に過ぎなくて
言葉の中に入ってたり
言葉の後ろにあるものを
掴まないといけない
そこで話は変わって

世の中で成功してる奴の発言は
本質とか流れとかが一貫してる
どれだけ品の良い言葉で
飾っていても隠せない
泥臭さがある

苦労を重ねないと
なりたいものにはなれない
そういうことなんだろう


24/05/15 20:14更新 / 南米こむすび
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