マークトウェイン
川を行く この美しい外輪船さえ
決まった川を 流れるだけなら
この僕に一体
どれだけの自由があるのだろう?
偉人の過去が欲しい
得難い思い出 それがどんなに悲愴でも
決められた場所から 抜け出すために
それが必要なら 顧みないと思ってた
喉元を過ぎて 初めて思い出になるのに
記憶を後からもらったら
きっとそれは今の自分とは結びつかずに
寂しく中を浮いたままで
そしてそれはいつか見た夢や
奇妙な絵を見た後のように
それを思い浮かべようとすればするほど
何がなんだか分からなくなっていく
結局手元にあるのは
迷路の中の自由だけなんだ
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