大衆演劇を見て
弁天小僧の役者カッコ良かった!
芸者に化けてたのが男に戻って
大立ち回りするシーンに胸がすく
行く前はあまり気が進まなかったが最高だった
派手で粋な歌舞伎者
あだな色香におひねりの万札が
どんどん役者の着物の襟にピン留めされる
慰められて自分でもびっくりするんだけど
私は泣いていた
祭りと慰安ともてなしを感じたのだ
江戸時代の芝居小屋も同じだったろう
人生の悩みや苦しみを一時ふり飛ばして
夢を見させてくれるのだ
役者は客を惚れさせてナンボなんだな
感心したよ
まあ白塗りの化粧でエライいい男っ振り
流し目と見得を切って女どものハートを引っ掻ける
会場はおば様やお婆様で一杯
男は少し居たが
二千五百円で極楽だったよ
お勧めしよう!
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