灯るハナの便り

堕ちていく
沈んでいく
劣等感で浸って

もう君はダメなんだって
諦めた
投げやりで
身勝手に振り回しといて
傷付けといて

本当にそれで良いのか?

さぁその手貸して
一緒に
勝利のハナを摘みにいくんだ

よく君の掌を見て
幾人の人達が
君の手を
握った?
繋いだ?
結んだ?
きっと幾人もの手が折り重なって
花びらのように
咲き刻まれてるんだ

温かくて優しい匂いが君を包む
ほら少し気が楽になったでしょ
いっぱい頑張らなくともいい
まずは僕を頼って欲しい







24/01/31 17:14更新 / 那須茄子
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