一番の君へ
お気に入りの君にすがっていたら
どうにかなると思っていた
生きたくないの
逝きたくないの
意地汚いの 許してね
私の一番の君へ
花瓶を並べて
はしっぽには枝を挿して
さあ、どうしましょう
さめざめ醒めて仕舞った
あめあめ食べて終った
どこへいくにも
君のそびらが気がかりよ
次は向きへ行きましょ
では、こうしましょう
たえたえ絶えて絞まった
あたあた抱き締めていたかった
君のそびらが灯りよ
次は月へ行きましょ
25/11/07 10:34更新 /
ぜっか
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