三文詩
大量生産の詩を書いている
粗製乱造の安物
一山いくらの量り売り
持ってけ泥棒の店頭販売
処分品は安いよ安いよ
まるで八百屋の店頭で
売れない売れ残りヘタレた処分品
それでも買ってくれ読んでくれと
叩き売りだ
陳腐な一山三文でも
いらないものはいらない
読みたくないものは読まない
そんな腐った詩
捨てたら?
ゴミなのか廃棄物なのか
リサイクルはできない生ゴミか
臭いにおいと蠅だけがたかり
そうか蠅だけがおれの詩のファンか
いやいや黴もいる
なんと 黴も生えて喰えない詩とか
読んだらあたる 食中読
危険 近づくな
感染するぞ 読んだら死ぬのか
病原菌のような詩
それでも書いて書いて書きまくり
ネットで拡散させてやる
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