人みな我より偉く見えて
本を読むほどに
舌を巻く
みんなたいしたものだと
自分の頭の悪さが突き付けられる
啄木のように
人がみな我より偉く見えるのは
友人たちと話していたときもだ
自らの能力が劣るほど
みんな勉強しているのだな
恥ずかしい思いから
口は慎みもっともっと学ばねばと
この年になってそう思う
もはや老後で高齢者
死ぬばかりの人間でも
向学心に燃えてまだまだと
知識の海に飛び込んで
必死に溺れまいと泳いでいる
24/09/11 05:34更新 /
キム ヒロ
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