貧しき人生
荒廃した気持ちが急き立てられ山々を登る
辛い毎日 苦労ばかりの陽の目を見ない人生
良い所は人に取られ 自分は偽物と写し物ばかり
見せられた 苦しい坂道ばかり地にひざまずき
天に祈る 虚ろな土地に
手を見ながら空洞を行く
運命もきずかず通りすぎてしまう場所
悲しみの列車に 家なき私
裏の暗い道 腐った溝に 心の傷と屈辱を
抱いて 息子を持てない荒地 嘆きの歌と
不自由な時と 想い出 貧乏はやって来る
表情を失い今日も明日も流れ出る
通勤の悲しみの溝 哀れな道に
25/10/16 21:09更新 /
平尾 直久
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