小無限詩

寺院の塔のように凛々とそびえ立つ山々から風静か
なる湖水 昨日から微かに呼んだように
吹いてくる冷たい風
ただ朝日を再び新しく生み出すために果実の中の
果肉へ己の心を見るように
自分の心を探ってみる 幾度か思い返しては
踵をかえした至りに得ぬ夢を
風は死をみつめ 水面は生命を求めて揺らぐ
一緒にいたいのです
何か召し上がりますか
あなたの力になりたいのです
女というものはあるがままに受け取めるものです

駘蕩した夜に
amp;#22169;み殺す喜びの嘆きが待っている
終りのない新しい復活の劇が待っている


25/02/01 12:51更新 / 平尾 直久
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