偽りのない真実の答え
後で思い起こしたとてそれが誠か空想かなどは
それ程深い問題では如何やらないようです
時に何を想ったとしたって本当は静寂の中時間を忘れ
瞑想をしていたら夏風が吹き何かを運んできたようだ
肥えた土に種を植えてはみたが一向に
根は生えてはこなかった
空から雨が降って土を濡らす
私はそこで重要な何かを気づかぬうちに忘れていたようだ
長い年月が経ち今じゃそこに大木が聳えてる
夏風が吹いて誰かが知っているようなあの丘の大木が揺れ
忘れ去られそうなあの畦道に雨が降りやがて
そこに花が咲く
それが真実か創造か私は知らないが確かにあの丘の大木が
夏風に揺れ何かがそして地面に落ちた!
私の曖昧な記憶の中では
それは林檎の実だったのでしょうか
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