はてこれがエッセイなのかソネットか私には解らない

突然近くで鳴り出した音に気づいたけど
その理由など私は知らなかった

それが目覚ましのアラーム音だとしたら
それは意味もないことで気づいてとめただろう

飲みかけの紅茶を飲みながらあの街並みを想いだす
街並みを通り過ぎる市電が遠くへ消えてった
風が吹いていた窓の外では鳥が鳴いている
風は流れていったさっきまでの記憶を連れて
何処へ行っただろう
見えやしない記憶をそのまま記しました
それは確かなる真実で
だがこの私はその深い理由など知りもせずにいた
思ったところではてこれがエッセイだか
ソネットなんだろうか私は解らない


24/06/08 10:31更新 /
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