ほしのひかり

きみは
へんな こだった

たいようを
みどりいろで ぬってみたり

はだしで
ぐらうんどを はしったり

ねこと
しゃべったり

それをみつけては
せんせい いつも
こわいかお してた

でも
きみは いつも
へいきなかお してた


そして
きみは いつも
なぜか ぼくをさそう

きょうは
"ぺるせうす りゅうせいぐん"
を みにいくらしい


まよなかに まどをたたくおと
ぼくは ねむいのに
きみのめは ほしみたいにきらきらしてる

くらいみちを あるいて
くさむらを かきわけて

ぼくのこと おんなのこって
ぜったい わすれてるよね


ふたりだけの しずかなよるに
きみとみた ながれぼしは

ぼくのなかで ずっと
かがやきつづける

とくべつな
ほしのひかり

22/10/20 04:03更新 / Haruka
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