君が好き
交差点を
囲む歩道橋
まるで世界の
縮図みたいに
おんなじ速度で
ワープする
環状線
いくつにも
手を伸ばして
見上げた
高架線の下も
雨が横から
吹き込んだ。
置いていかれた
感情も
忘れ去られた
思い出も
せめて
星座みたいに
線で繋いでくれたら
せいぜい
生きる理由も
あるかも知れないのに
18/10/20 02:32更新 /
Haruka
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