愛の矛先(ほこさき)

何の変哲もない自分自身に恋をする

異性に恋をするかのように

真っ直ぐに純粋に脇目もふらず

自分自身を好きになる

いいところも悪いところも

自分だから全部わかる

それでもただひたすらに

そんな自分を愛せたら

きっと未来は変わるはず

そしてその数年後

未来の私にまた恋をする

その繰り返しで歳を重ねられたら

最期のその時まで

人は幸せでいられるような気がする



24/06/06 19:30更新 / 志月
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