安らぎの場所

常夜灯の灯る部屋

掛け布団と敷布団の真ん中に

ふっくら包まれ目をつぶる

こんなふうに眠れることは

実はとっても幸せなこと

住む家があってゆっくり眠れる

安心できる場所がある

あたりまえのようで

あたりまえじゃない

これはとても有り難いこと

今までいろいろあったけど

やっと見つけた安心な場所

ひとりがいい

ひとりでいい

ゆったりできる今がいい

もうすぐ今日が終わる

そして明日もまた日が昇る

こんなことの繰り返しで

季節が巡り街並みも変わり

時はどんどん過ぎてゆくけど

私の心は変わらない

ずっと変わることがない

私はこうしてここにいて

まだ続く命を生きていく

この人生に心を込めて

この魂と向き合っていく











23/10/08 23:10更新 / 志月
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