「あの星」
私の目の前で
輝き続けていたあの星は
いつの間にか消えてなくなった
夜ごと私を照らし 私を包み
慈しんでくれたあの星
あのまばゆい光が
少しずつ輝きを失ってきたのは
いつからだったろう?
夜ごと私にささやいてくれた
あの星
ずっと見つめてくれていた
あの星
いつまでもそこで
輝いていてくれると思っていた
あの星はどこへ消えてしまったのだろう?
またいつの日が輝き出して
私を照らしてくれる日は
来るのだろうか?
遠くから輝きを届けてくれた
あの星
もしかするとそれは
私の記憶違いだったのだろうか?
TOP