ランデブー
腕の中で泣く君が
「普通なの?」と問いかける
笑って「うん」と答えたけれど
そんなの僕にも分からない
困ったな また哲学の世界に
ひとり 泳いで行くところだった
愛しい君を置いて
もうおしまいにしていいんだよ
1人で考えちゃうのは
浮かんだ些細な一言だって
飛ばして 聞いて 受け取って
続きは君となぞっていこう
誰にも分からない続きを
側にいれば なんだって許せる
たとえ普通じゃなくても
22/10/26 11:23更新 /
でんしん
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