ありのままでいいと
歩んだ人生はずっと砂利道だ
自慢にもならないほど普通の
これしきの小石でも いちいち目を凝らす
どれだけ小さな躓きも命に関わるからだよ
前と後ろ 手詰まりに挟まれても
つまらない日々だと溜息が言う
疲れて足は悲鳴を上げる
空の両手は欲張り 知らんぷり
苦労にも倒れぬ 勇敢な一歩を踏む
そんな人々に僕は人生を問いたい
どうか肯定しないでくれ
こんな道のりを
多くはないけど確かにいる
僕の優しいフォロワーよ
小石のひとつと理由があれば
簡単に飛び越えられること
知らないだろう 教えないんだよ
誰彼の人生 聴き漁っても
一生がいくらあっても足りないよ
どうか肯定しないでくれ
変わるべきだと縋っているんだ
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