悪魔の証明
確かに悲しいね お別れっていうのは
祈った分だけ叶わなくって
それでも諦めることは違うと思うんだ
これは悪魔の証明だもの
とてつもない大気の流れが
君のことを泣かしているなら
その涙は僕を強くして
いつか拭える一歩になるんだ
僕らの生きる明日がたとえ
永遠みたいな気がしても
その日が来るまで祈っているよ
それが許された全て
確かにわかるけど 寂しいって思うよ
歩いて行けない場所へ飛んで
それでも呑気に笑っているんだよ
君が生きてて嬉しいから
頭になだれたエモートの波で
どういうわけか君は泣く
その涙は死ぬまで取っといて
きっと味わうまでに枯れてしまう
僕らの会える未来がたとえ
見えないくらい遠くでも
ないとは決して言い切れないよ
そこに向けて意志は放たれる
離れ離れの距離の中
やりたいことだけ重なって
忘れなくとも覚えている
楽しかったあの方角を
僕らの生きる未来がたとえ
見えない 暗いものだって
やりたいことだけ重なったもの
とてもとても丈夫に守るもの
僕らの会える明日がたとえ
永遠みたいな気がしたら
その日が来るまで息は続く
それはそれはもう永遠に
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