役割
君の瑠璃色の瞳が僕を捉える
それが嫌だったのか、君の顔が歪む
そして「落ちぶれたわね」って
それがあまりに的確だったから僕は頷く
君は顔をしかめて続ける
「鏡を見てる気分よ」
そこで初めて君は笑った
僕はなんて言えばいいか分からなかった
けど、するべきことは分かったから
鏡の役割を果たすことにした
24/08/04 07:27更新 /
シノゴゼン
いいね!
感想
Tweet
TOP
まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c